基本情報技術者
テクノロジ系
割込み処理の説明として適切なものはどれか。
1.
プログラムを強制終了する処理
2.
実行中のプログラムを一時中断して別の処理を実行する仕組み
✓ 正解
3.
メモリを解放する処理
4.
プロセスの優先度を変更する処理
📝 解説
割込み(インタラプト)処理は実行中のプログラムを一時中断し、割込み要因に対応した処理(割込みハンドラ)を実行し、完了後に元の処理を再開する仕組みです。緊急放送に例えると、テレビで番組を見ているとき(通常処理実行中)に緊急速報音とともに特別放送が割り込んで(割込み発生)放送され、終了後に元の番組に戻る(処理再開)流れと全く同じです。動作フローは「①割込み要因の検知→②現在のCPU状態(レジスタ・PCなど)をスタックに退避→③割込みベクタテーブルを参照して割込みハンドラのアドレスを取得→④割込みハンドラ実行→⑤退避した状態を復元して元の処理を再開」です。割込みにはハードウェア割込み(I/O完了・タイマー・キーボード入力など)とソフトウェア割込み(システムコール・例外処理など)の2種類があります。この仕組みにより非同期なI/O処理をポーリング(常にチェック)なしに効率的に扱えます。誤答の「プログラムを強制終了する処理」はkill/abort、「メモリを解放する処理」はメモリ管理の話です。「割込み=実行中プログラムを一時中断→ハンドラ実行→元の処理再開」と覚えましょう!