基本情報技術者
テクノロジ系
ポートスキャンの説明として適切なものはどれか。
1.
USBポートの動作を確認すること
2.
サーバの開放されているポートを調べる行為
✓ 正解
3.
ネットワークの速度を測定すること
4.
プリンタのポートを設定すること
📝 解説
ポートスキャンはネットワーク上の特定のホストに対して様々なポート番号(0〜65535)への接続を順番に試みることで、そのホストでどのポートが開放されており、どのサービス(アプリケーション)が稼働しているかを調べる行為です。建物のセキュリティチェックに例えると、ドア・窓・通気口などすべての出入口(ポート)をひとつひとつ確認して「どこが解錠されているか(どのポートが開いているか)」を調べるようなものです。nmap・masscanなどのツールがよく使われます。セキュリティ管理者が自社システムの脆弱なポートを把握するための「セキュリティ監査ツール」として正当な用途がある一方、攻撃者が標的の弱点を見つけるための偵察(リコナイサンス)段階にも利用されます。不必要なポートは閉じる・ファイアウォールで外部からのアクセスを制限する・IDS/IPSでポートスキャンを検知するなどの対策が有効です。誤答の「USBポートの動作を確認すること」はハードウェアのUSB検査、「ネットワーク速度の測定」はスピードテスト・帯域測定、「プリンタのポートを設定すること」はプリンタ設定の話です。「ポートスキャン=開放ポート・稼働サービスの調査・攻撃の偵察段階にも使われる」と覚えましょう!