基本情報技術者
テクノロジ系
オブジェクト指向の「ポリモーフィズム」の説明として適切なものはどれか。
1.
データと処理をひとまとめにすること
2.
クラスを継承すること
3.
同じインターフェースで異なる動作を実現すること
✓ 正解
4.
内部実装を隠蔽すること
📝 解説
ポリモーフィズム(多態性)は「同じインターフェース(メソッド名等)を使っても、オブジェクトの種類によって異なる動作をする」性質です。リモコンに例えると、テレビに向けてチャンネルボタンを押せばチャンネルが変わり、エアコンに向けて同じボタンを押せば運転モードが切り替わります。どちらも同じボタン(インターフェース)でも、向けた機器の種類によって動作が違いますよね。プログラムでも「animal.speak()」というメソッドを呼ぶと、犬クラスなら「ワン!」、猫クラスなら「ニャー!」と返ります。コードの呼び出し側は対象の具体的な型を意識せずに同一の操作が書けるため、拡張性・柔軟性が高まります。誤答の「データと処理をひとまとめ」はカプセル化、「クラスを継承する」は継承の説明です。「同じ操作・違う動作=ポリモーフィズム」と押さえましょう!