情報セキュリティマネジメント
テクノロジ系
パスワードのブルートフォース攻撃の説明として適切なものはどれか。
1.
パスワードのヒントから推測する攻撃
2.
考えられるすべての文字の組み合わせを試す総当たり攻撃
✓ 正解
3.
よく使われるパスワードを試す攻撃
4.
盗み見てパスワードを取得する攻撃
📝 解説
ブルートフォース攻撃(Brute Force Attack:総当たり攻撃)は「パスワードとして考えられるすべての文字の組み合わせを片っ端から試す」攻撃です。南京錠の数字合わせに例えると、4桁のダイヤル錠で「0000」「0001」「0002」…「9999」と全10000通りを順番に試すのが総当たり攻撃です。コンピュータは処理が速いため、短いパスワードや単純な文字列はあっという間に解析されます。例えば英小文字のみ6文字のパスワード(約3億通り)は高性能なPCで数秒〜数分で解析できます。対策は①アカウントロック(一定回数失敗でアカウントを一時ロック)②強力なパスワード(英数字記号混合・12文字以上)③多要素認証(MFA)の導入が効果的です。誤答の「パスワードのヒントから推測する」はソーシャルエンジニアリング的な推測攻撃、「よく使われるパスワードを試す攻撃」は辞書攻撃(総当たりより効率的な亜種)、「盗み見てパスワードを取得する」はショルダーハッキング(ショルダーサーフィン)の説明です。「ブルートフォース攻撃=全組み合わせを試す総当たり・アカウントロックとMFAが有効な対策」と覚えましょう!