情報セキュリティマネジメント
テクノロジ系
WAF(Webアプリケーションファイアウォール)の役割として適切なものはどれか。
1.
ネットワーク層でのパケットフィルタリング
2.
WebアプリケーションへのSQLインジェクションやXSSなどの攻撃を検知・遮断する
✓ 正解
3.
Webサーバの負荷分散
4.
SSL証明書の管理
📝 解説
WAF(Web Application Firewall:Webアプリケーションファイアウォール)は「WebアプリケーションへのHTTPリクエストを検査し、SQLインジェクション・XSS・CSRF・パスフォーカルなどWebアプリ固有の攻撃を検知・遮断するセキュリティ装置」です。空港のセキュリティチェックに例えると、通常のファイアウォールが「荷物の宛先(IPアドレス・ポート)」を確認するX線装置なら、WAFは「荷物の中身(HTTPリクエストの内容)」まで詳しく検査するセキュリティ審査員のようなものです。Webアプリ固有の脅威はネットワーク層のファイアウォールやIDS/IPSでは検知できないため、WAFが必要です。WAFの動作方式:①ブラックリスト方式(既知の攻撃パターンに一致するものを遮断)②ホワイトリスト方式(許可したパターン以外を遮断)③機械学習(正常通信から学習して異常を検知)があります。AWSのAWS WAF・CloudflareのWAFなどクラウド型も普及しています。誤答の「ネットワーク層でのパケットフィルタリング」は通常のファイアウォール、「Webサーバの負荷分散」はロードバランサーの役割です。「WAF=WebアプリへのSQLインジェクション・XSS等のHTTPレベルの攻撃を検知・遮断するセキュリティ装置」と覚えましょう!