情報セキュリティマネジメント
テクノロジ系
EDR(エンドポイント検出・応答)の説明として適切なものはどれか。
1.
ネットワーク境界での攻撃を防ぐシステム
2.
端末(エンドポイント)での不審な活動を検知・記録し対応を支援するセキュリティソリューション
✓ 正解
3.
メールのフィルタリングシステム
4.
Webプロキシのセキュリティ機能
📝 解説
EDR(Endpoint Detection and Response)は「PC・サーバなどのエンドポイント(端末)上で動くプロセス・ファイル操作・ネットワーク通信などを継続的に監視・記録し、不審な活動を検知して調査・対応(隔離・ブロック等)を支援するセキュリティソリューション」です。建物内の24時間監視カメラシステムに例えると、建物内のあらゆる場所(各端末のあらゆる操作)を常に録画・記録し、不審な動き(マルウェアの挙動)を検知したら自動的に警報を出して保安員(セキュリティチーム)が即座に対応できる体制を整えるのがEDRのイメージです。従来のアンチウイルスが「既知のマルウェアの特徴(シグネチャ)と一致したら検知」するのに対し、EDRは「通常とは異なる挙動パターン」を検知するため未知のマルウェアにも対応できます。Crowdstrike Falcon・Microsoft Defender for Endpoint・CarbonBlackが代表的な製品です。誤答の「ネットワーク境界での攻撃を防ぐシステム」はファイアウォール・IPS、「メールのフィルタリングシステム」はメールセキュリティゲートウェイの説明です。「EDR=エンドポイントの挙動を常時監視・記録・不審な活動を検知して迅速対応を支援するセキュリティソリューション」と覚えましょう!