情報セキュリティマネジメント
ストラテジ系
サイバーキルチェーンの説明として適切なものはどれか。
1.
サイバー攻撃を防ぐための防御の連鎖
2.
標的型攻撃の偵察から目的達成までの攻撃の段階をモデル化したフレームワーク
✓ 正解
3.
ブロックチェーンを使ったサイバーセキュリティ技術
4.
複数の組織が連携してサイバー攻撃に対応する仕組み
📝 解説
サイバーキルチェーンは、攻撃者がターゲットを狙ってから目的を果たすまでの「一連の流れ」を分析したものです。もともとは軍事用語で、敵を攻撃する際の手順を指していました。例えば、泥棒が銀行を襲うシーンを想像してください。いきなり金庫を開けるわけではなく、まず「下見(偵察)」をし、「道具の準備(武器化)」をし、「侵入経路の確保(配送)」をするといったステップを踏みますよね?この一連のステップのどこか一つでも断ち切ることができれば、泥棒の計画は失敗に終わります。ITの世界でも同じで、偵察、感染、遠隔操作…という攻撃の各段階をモデル化することで、「この段階で検知しよう」「ここで防ごう」という防御戦略が立てやすくなります。選択肢にある「攻撃の段階をモデル化」という言葉が、このフレームワークの正体をズバリ示しています。