応用情報技術者
セキュリティ
公開鍵暗号方式において、暗号化に使用する鍵はどれか?
1.
受信者の公開鍵
✓ 正解
2.
送信者の公開鍵
3.
受信者の秘密鍵
4.
送信者の秘密鍵
📝 解説
公開鍵暗号方式は「鍵のペア(公開鍵と秘密鍵)を使って安全な通信を実現する」仕組みです。鍵のかかった透明な郵便受けに例えると、郵便受けの投入口(公開鍵)は誰でも使って手紙を入れられますが、取り出す鍵(秘密鍵)は宛先の人だけが持っています。暗号化するときは「受信者の公開鍵」を使います。公開鍵は誰でも知っていてOKです。受信者は自分の「秘密鍵」でのみ復号できます。この仕組みで送信者と受信者が事前に秘密の鍵を共有しなくても安全に暗号化通信が実現できます。誤答との整理をすると、「送信者の公開鍵で暗号化」では受信者が復号できません(送信者の公開鍵に対応する秘密鍵は送信者が持つから)。「受信者の秘密鍵で暗号化」すると受信者の公開鍵で誰でも復号できてしまい機密性がありません(これはデジタル署名の使い方)。「送信者の秘密鍵で暗号化」はデジタル署名に使う方法です。「暗号化=受信者の公開鍵、復号=受信者の秘密鍵」というペアを確実に覚えましょう!