基本情報技術者 テクノロジ系

浮動小数点数の特徴として適切なものはどれか。

1. 整数のみを表現できる
2. 広い範囲の実数を表現できるが誤差が生じる場合がある ✓ 正解
3. 固定した小数点位置で数値を表現する
4. 2進数でのみ表現できる

📝 解説

浮動小数点数(IEEE 754規格)は「符号部・指数部・仮数部」の3つの部分で数値を表現する形式で、非常に大きな数から非常に小さな数まで広い範囲の実数を表現できます。科学的記数法(例:6.022×10の23乗)と同じ発想で、仮数部が有効数字・指数部が桁の大きさを表します。電力系統で例えると、家庭の電圧(100V)から超高圧送電(500,000V)まで桁違いに異なる数値を同一の方式で扱うような柔軟性があります。ただし仮数部のビット数が有限(単精度32bit・倍精度64bit)なため、表現できない数値を丸める「丸め誤差」が発生することがあります。例えばPythonで「0.1+0.2」を計算すると「0.30000000000000004」のようにわずかな誤差が生じます。金融計算など精度が重要な場合は浮動小数点数を避けて固定小数点数や10進数型を使います。誤答の「整数のみを表現できる」は整数型(int)の説明、「固定した小数点位置で数値を表現する」は固定小数点数の説明です。「浮動小数点数=広い数値範囲・丸め誤差が生じる場合がある」を覚えましょう!

フラッシュカード形式で テクノロジ系 を練習する

🎴 練習する

テクノロジ系 の問題一覧・解説を見る →