基本情報技術者
マネジメント系
ソフトウェアの品質特性のうち「保守性」の説明として適切なものはどれか。
1.
必要なときにシステムを利用できること
2.
修正・変更・テストのしやすさ
✓ 正解
3.
機能が正しく動作すること
4.
セキュリティが保たれていること
📝 解説
ソフトウェア品質特性のうち「保守性(Maintainability)」は「ソフトウェアを修正・変更・テストしやすい度合い」を示す品質特性です。古い家のリフォームに例えると、配管や配線が整然と設計されている家は修繕しやすく、継ぎ足し工事で配管がぐちゃぐちゃになっている家はリフォームが難しいですよね。この「修繕・変更のしやすさ」がソフトウェアにおける保守性です。保守性のサブ特性として、解析性(問題箇所を特定しやすいか)・変更容易性(変更を加えやすいか)・安定性(変更による副作用が小さいか)・試験性(テストしやすいか)があります(ISO/IEC 25010)。コードの可読性・モジュール性・適切なコメントが保守性を高めます。誤答の「必要なときにシステムを利用できること」は可用性・信頼性の特性、「機能が正しく動作すること」は機能適合性、「セキュリティが保たれていること」はセキュリティの品質特性の説明です。「保守性=修正・変更・テストのしやすさ」と覚えましょう!