基本情報技術者 テクノロジ系

マルチコアプロセッサの説明として適切なものはどれか。

1. 複数のコンピュータを接続した構成
2. 1つのCPUチップに複数の処理コアを搭載したプロセッサ ✓ 正解
3. 複数のOSを同時に実行するプロセッサ
4. 複数のプログラムを切り替えて実行するプロセッサ

📝 解説

マルチコアプロセッサは「1つのCPUチップの中に複数の独立した処理コア(演算ユニット)を搭載したプロセッサ」です。工場の製造ラインに例えると、シングルコアが「熟練工が1人で全工程をこなす工場」なら、マルチコアは「同時に複数の工程を別々の作業員が並列で進める工場」です。複数のコアが異なる処理を本当に同時(真の並列実行)にこなせるため、マルチスレッドプログラムや複数アプリの同時実行に大きな効果を発揮します。デュアルコア(2コア)・クアッドコア(4コア)・8コア・16コアなど様々な構成があります。注意点として「コア数が多いほど速い」わけではなく、プログラムが並列処理に対応していないと恩恵が少ない場合があります。誤答の「複数のコンピュータを接続した構成」はクラスタやグリッドの話、「複数のOSを同時に実行する」は仮想化技術の話、「複数のプログラムを切り替えて実行する」はシングルコアでの時分割(マルチタスク)の説明です。「マルチコア=1チップに複数の処理コアを搭載・真の並列処理が可能」と覚えましょう!

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