基本情報技術者 テクノロジ系

オーバーフローの説明として適切なものはどれか。

1. メモリが不足する状態
2. 変数に格納できる最大値を超えた結果が生じること ✓ 正解
3. ネットワーク帯域が不足する状態
4. ディスクの空き容量がなくなる状態

📝 解説

オーバーフローは「変数のデータ型が表現できる値の上限(または下限)を超えたとき、予期しない結果が生じる現象」です。メーターの巻き戻しに例えると、自動車の走行距離計が最大99999kmを超えると00000に戻ってしまう現象と全く同じです。コンピュータでも8ビットの符号なし整数(0〜255の範囲)に256を代入すると、ビットが溢れて0に戻ります。これが整数オーバーフローです。金融システムで超大きな金額を計算するとき・組み込みシステムでセンサー値が範囲を超えたときなどに深刻なバグの原因となります。実際に「2000年問題(Y2K問題)」や宇宙ロケットの誘導システムの障害など、オーバーフローが関係した重大事故が歴史上複数あります。対策は「より大きなデータ型を使う」「計算前に値の範囲を検証する」などです。誤答の「メモリが不足する状態」はメモリ不足(OOM)、「ネットワーク帯域が不足する状態」は帯域制限、「ディスクの空き容量がなくなる状態」はディスクフル(ストレージ枯渇)の説明です。「オーバーフロー=データ型の表現範囲を超えて桁溢れが起きる現象」と覚えましょう!

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