基本情報技術者
テクノロジ系
グラフ構造のうち「有向グラフ」の説明として適切なものはどれか。
1.
重みのあるグラフ
2.
辺に方向がないグラフ
3.
辺に方向があるグラフ
✓ 正解
4.
閉路のないグラフ
📝 解説
グラフ理論における「有向グラフ(Directed Graph)」は「辺(エッジ)に方向(向き)がある」グラフです。一方通行の道路に例えると、矢印付きの一方通行道路(A→B方向にしか進めない)がまさに有向グラフのエッジです。AからBへの辺があっても、BからAへの辺がなければBからAには移動できません。Webページのリンク構造(AページがBページにリンクしているが逆は限らない)・タスクの依存関係(Aを終えないとBを始められない)・SNSのフォロー関係(AがBをフォローしていてもBがAをフォローしているとは限らない)などの表現に使われます。有向グラフの特殊な形として「DAG(有向非巡回グラフ)」は循環がなく、タスクスケジューリングやブロックチェーン(DAG型)の基盤となります。誤答の「重みのあるグラフ」は重みグラフ(辺に数値コストがある)、「辺に方向がないグラフ」は無向グラフ(逆の説明)、「閉路のないグラフ」はDAGや木構造の説明です。「有向グラフ=辺に方向(向き)がある・一方通行の関係を表現できる」と覚えましょう!