応用情報技術者
データベース
第3正規形の条件として正しいものはどれか?
1.
第2正規形を満たし、推移的関数従属がないこと
✓ 正解
2.
第1正規形を満たし、部分関数従属がないこと
3.
繰り返しグループが存在しないこと
4.
すべての属性が主キーに完全関数従属であること
📝 解説
正規化はデータベースの設計において「データの重複と矛盾を排除する」プロセスです。第3正規形(3NF)は第2正規形をさらに一歩進めたものです。まず第1正規形(1NF)は繰り返しグループをなくしてすべての値を原子的にすること。第2正規形(2NF)は1NFを満たし、非キー属性が主キー全体に完全関数従属すること(複合主キーの一部への依存を排除)。そして第3正規形(3NF)は2NFを満たした上で「推移的関数従属がないこと」が条件です。推移的関数従属とは「主キーA→非キーB→非キーC」という間接的な依存のことです。例えば「受注テーブル」に受注ID→担当者ID→担当者氏名という依存がある場合、担当者氏名は受注IDに直接依存しているのではなく担当者IDを経由しており、これを推移的関数従属といいます。3NFでは担当者テーブルを別に分離します。誤答の「部分関数従属がないこと」は2NFの条件、「繰り返しグループがないこと」は1NFの条件です。