応用情報技術者
ネットワーク
TCP/IPにおけるTCPの特徴として正しいものはどれか?
1.
コネクション型で信頼性の高い通信を提供する
✓ 正解
2.
コネクションレス型で高速な通信を提供する
3.
ブロードキャスト通信に特化している
4.
暗号化通信を標準でサポートしている
📝 解説
TCP(Transmission Control Protocol)は「コネクション型で信頼性の高い通信を提供するプロトコル」です。電話をかけるときを想像してください。まず呼び出し→相手が出る→通話開始というコネクション確立があり、話したことが相手に届いているかを確認しながら通話します。TCPでも同様に、通信前に3ウェイハンドシェイク(SYN→SYN/ACK→ACK)でコネクションを確立し、データを送るたびに確認応答(ACK)を受け取り、届かなければ再送します。シーケンス番号でデータの順序も保証します。このため信頼性は高いですが、確認応答のやりとりがある分オーバーヘッドがあります。これに対しUDP(User Datagram Protocol)はコネクションレス型で確認応答なし・再送なしですが高速です。動画ストリーミングやDNSクエリなどリアルタイム性重視の用途にUDPが使われます。TCPは暗号化を標準ではサポートしておらず(それはTLS/SSLの役割)、ブロードキャストにも特化していません。「TCP=コネクション型・信頼性高・ACK確認」を確実に覚えましょう!