ITパスポート
テクノロジ系
ランサムウェアの説明として適切なものはどれか。
1.
広告を強制表示するソフト
2.
ファイルを暗号化して身代金を要求するマルウェア
✓ 正解
3.
個人情報を収集するスパイウェア
4.
ネットワークに大量のパケットを送る攻撃
📝 解説
ランサムウェアの説明として適切なものを問う問題です。ランサムウェア(Ransomware)は「Ransom(身代金)+Software(ソフトウェア)」を組み合わせた名前で、その名の通り「身代金を要求するマルウェア」です。泥棒が会社の重要書類を全て金庫に鍵をかけて閉じ込め、「鍵を渡してほしければお金を払え」と脅す行為に例えることができます。コンピュータに侵入すると保存されているファイルを暗号化して開けなくし、「ファイルを復元したければ○○ビットコインを支払え」という要求を画面に表示します。支払っても復元される保証はありません。近年は重要インフラ(病院・電力会社・自治体)への攻撃が増加しており、社会問題になっています。最大の対策は定期的なオフラインバックアップの確保(ネットにつながったバックアップも一緒に暗号化されるため)です。誤答の「広告を強制表示するソフト」はアドウェア、「個人情報を収集するスパイウェア」はスパイウェア、「大量のパケットを送る攻撃」はDoS/DDoS攻撃の説明です。「ランサムウェア=ファイルを暗号化して身代金を要求、対策はオフラインバックアップ」と覚えましょう!