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テクノロジ系
AI(人工知能)の機械学習の説明として適切なものはどれか。
1.
人間がプログラムしたルールでのみ判断する
2.
大量のデータからパターンを学習して予測・判断する
✓ 正解
3.
計算のみを高速に行う技術
4.
画像を自動で保存する技術
📝 解説
AI(人工知能)の機械学習の説明として適切なものを問う問題です。機械学習はAIの中核技術で「人間がルールをプログラムするのではなく、大量のデータからコンピュータ自身がパターンや規則を自動的に学習する技術」です。子どもが「猫」を覚える過程に例えると、親がいちいち「猫の特徴は耳が尖っていて…」と全ルールを教えなくても、大量の猫の写真(データ)を見せるだけで「猫」の特徴を自然に学習するのが機械学習のイメージです。機械学習には教師あり学習(正解ラベル付きデータで学習)・教師なし学習(正解なしでパターン発見)・強化学習(報酬を最大化するよう試行錯誤)の3種類があります。ディープラーニング(深層学習)は機械学習の一種で、多層のニューラルネットワークを使って画像認識・音声認識・自然言語処理などで人間に匹敵する精度を実現します。誤答の「人間がプログラムしたルールでのみ判断する」はエキスパートシステム等の従来型AIの説明、「計算のみを高速に行う技術」はコンピュータの基本機能の話、「画像を自動で保存する技術」は機械学習とは関係ありません。「機械学習=大量データからパターンを自動学習・人間がルールを書かなくてよい」と覚えましょう!