ITパスポート
テクノロジ系
AR(拡張現実)の説明として適切なものはどれか。
1.
完全な仮想空間を体験する技術
2.
現実の映像にデジタル情報を重ね合わせる技術
✓ 正解
3.
音声を自動翻訳する技術
4.
データを自動バックアップする技術
📝 解説
AR(拡張現実)の説明として適切なものを問う問題です。AR(Augmented Reality:拡張現実)は「現実世界の映像や空間にコンピュータが生成したデジタル情報を重ね合わせる技術」です。透明なガラス板の例えがわかりやすいです。透明なガラスを通して現実の景色を見ながら、そのガラス上に追加情報(デジタル情報)が表示されているイメージです。スマートフォンカメラで街を撮影すると、飲食店の評価やナビゲーション情報がリアルの映像に重なって表示されるのがARの典型例です。ARと混同されやすいVR(Virtual Reality:仮想現実)は現実世界を遮断して完全な仮想空間を体験する技術(VRゴーグルで全方向が仮想映像)です。ARは現実を「拡張(Augment)」する、VRは現実を「置換(Replace)」するという違いです。代表的なAR活用例はポケモンGO(現実の地図上にポケモンを表示)・工場でのARを使った組み立て手順の表示・建築現場での完成イメージの可視化などです。誤答の「完全な仮想空間を体験する技術」はVR(仮想現実)、「音声を自動翻訳する技術」は音声翻訳AI、「データを自動バックアップする技術」はバックアップの話です。「AR=現実にデジタル情報を重ねる拡張現実、VRとの違いに注意」と覚えましょう!