ITパスポート テクノロジ系

ハッシュ関数の特徴として適切なものはどれか。

1. 元のデータを復元できる変換関数
2. 任意長のデータを固定長のハッシュ値に変換する一方向関数 ✓ 正解
3. データを圧縮する関数
4. データを暗号化する関数

📝 解説

ハッシュ関数は「任意の長さのデータを入力として、固定長のハッシュ値(ダイジェスト)を出力する一方向関数」です。宅配荷物の「荷物番号」に例えると、どんなに大きな荷物でも固定長の番号が付けられますが、番号から荷物の中身を復元することはできません。この「一方向性(元データをハッシュ値から復元できない)」がハッシュ関数最大の特徴です。同じ入力からは必ず同じハッシュ値が得られますが、異なる入力が同じハッシュ値になる(衝突)可能性が非常に低い設計になっています。SHA-256・SHA-3・MD5(MD5は現在は脆弱とされ非推奨)が代表的なアルゴリズムです。パスワードのハッシュ保管・デジタル署名・データ改ざん検知などに使われます。「元のデータを復元できる変換」は「暗号化(復号鍵で復元可能)」との大きな違いです。「ハッシュ関数=一方向変換・固定長出力・復元不可」を確実に理解しましょう!

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