ITパスポート
テクノロジ系
ブロックチェーンの特徴として適切なものはどれか。
1.
中央集権的な管理サーバが必要
2.
取引データをチェーン状に連結し改ざんが困難な分散型台帳
✓ 正解
3.
高速な処理が可能なデータベース
4.
暗号化通信専用のプロトコル
📝 解説
ブロックチェーンは取引(トランザクション)データを暗号ハッシュ値でチェーン状に連結し、多数のノード(参加者)が分散して台帳を保持することで、特定の管理者なしに改ざんを極めて困難にした分散型台帳技術です。公証役場に例えると、通常の契約書は公証人という中央機関が管理しますが、ブロックチェーンは世界中の数万人の公証人が同じ台帳のコピーを持ち合い、全員が同意しないと変更できない仕組みです。あるブロックのデータを改ざんするにはそのブロック以降の全ブロックのハッシュ値を計算し直し、さらに世界中のノードの過半数のチェーンを同時に書き換えなければならないため、現実的には不可能です。ビットコイン・イーサリアムなど仮想通貨の基盤として有名ですが、サプライチェーン管理・電子投票・医療記録管理など幅広い分野への応用が研究されています。誤答の「中央集権的な管理サーバが必要」は従来型のデータベース、「高速な処理が可能なデータベース」はインメモリDBの特徴で、ブロックチェーンはスループットより信頼性・耐改ざん性を重視します。「ブロックチェーン=分散型台帳・暗号で連結・改ざん困難」と覚えましょう!