基本情報技術者 テクノロジ系

VLAN(仮想LAN)の説明として適切なものはどれか。

1. 物理的に離れた場所をつなぐ技術
2. 物理的な配線に関係なく論理的にネットワークを分割する技術 ✓ 正解
3. 無線LANを仮想化する技術
4. インターネットに仮想的に接続する技術

📝 解説

VLAN(Virtual LAN:仮想LAN)はスイッチの設定で物理的な配線とは独立して論理的にネットワークを分割する技術です。大きなオフィスビルに例えると、物理的な間仕切りを設けずとも「1階と3階の営業部の社員は同じネットワーク(VLAN 10)、2階の経理部は別のネットワーク(VLAN 20)」というように、仮想的な壁で部門ごとにネットワークを分離できます。VLAN分離によって「ブロードキャストドメインの分割(ブロードキャストが他VLANに届かない)」「セキュリティ向上(VLAN間の通信はルーターを経由するため制御可能)」「フレキシブルな配線変更(物理ケーブルを変えずに設定変更でVLAN移動可)」というメリットがあります。VLAN間通信にはレイヤ3スイッチまたはルーターが必要です。タグVLAN(IEEE 802.1Q)はイーサネットフレームにVLAN IDタグを付加して複数VLANを1本の物理リンク(トランクポート)で運ぶ仕組みです。誤答の「物理的に離れた場所をつなぐ技術」はVPN・WAN技術、「無線LANを仮想化する技術」はSSIDによる無線LAN分離の話、「インターネットに仮想的に接続する技術」はVPNの説明です。「VLAN=物理配線に依存せず論理的にLANを分割・スイッチの設定で実現」と覚えましょう!

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