基本情報技術者 ストラテジ系

システム開発の外部委託における「請負契約」の特徴として適切なものはどれか。

1. 労働者を派遣して指揮命令を委託先が行う契約
2. 成果物の完成を約束し瑕疵担保責任を負う契約 ✓ 正解
3. 業務の遂行のみを約束する契約
4. 時間単位で費用が発生する契約

📝 解説

請負契約は「成果物の完成(仕事の完成)を約束し、完成した成果物を納品することで対価を得る契約」です。建設工事の請負に例えると、「2027年3月末までにこの設計図通りの建物を完成させる」という約束が請負契約です。未完成では対価を請求できず、完成した建物に欠陥(瑕疵)があれば修補・損害賠償責任も負います。IT開発での3つの契約形態の違いが重要です:請負契約=成果物の完成を保証・瑕疵担保責任あり・指揮命令は請負側、準委任契約=業務の遂行(作業)を約束・成果物完成は保証なし、派遣契約=労働者を派遣し指揮命令権を派遣先が持つ(労働者派遣法の規制あり)。発注者が受託者に細かく指示すると「偽装請負」となり労働者派遣法違反になる点も重要です。誤答の「指揮命令を委託先が行う契約」は派遣契約、「業務の遂行のみを約束する契約」は準委任契約の説明です。「請負契約=成果物の完成を保証・瑕疵担保責任あり」と覚えましょう!

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