基本情報技術者
マネジメント系
ソフトウェアの単体テストで使われる「スタブ」の説明として適切なものはどれか。
1.
テスト対象モジュールを呼び出す仮のモジュール
2.
テスト対象モジュールから呼び出される仮のモジュール
✓ 正解
3.
テストの自動化ツール
4.
テスト結果を記録するログ
📝 解説
ソフトウェアのテストで使う「スタブ(Stub)」は「テスト対象モジュールが呼び出す下位モジュール(従属モジュール)の代わりとして使う仮のモジュール」です。演劇の代役に例えると、主役(テスト対象)のシーンを練習するとき、共演する脇役(下位モジュール)の俳優がまだいなくてもセリフを持った代役スタッフを使って練習を進める仕組みがスタブのイメージです。スタブはあらかじめ決めたデータを返すだけのシンプルな仮実装で、下位モジュールの完成を待たずにテストを進められます。ドライバー(Driver)と混同されやすいので整理します:スタブは「テスト対象から呼ばれる下位モジュールの代替」、ドライバーは「テスト対象を呼び出す上位モジュールの代替」です。テスト方式との対応:トップダウンテスト(上位から順に統合テスト)ではスタブが必要、ボトムアップテスト(下位から統合テスト)ではドライバーが必要です。誤答の「テスト対象モジュールを呼び出す仮のモジュール」はドライバーの説明です。「スタブ=テスト対象が呼び出す下位モジュールの代替仮実装」と確実に覚えましょう!