応用情報技術者
基礎理論
パリティチェックの説明として、適切なものはどれか。
1.
データのビット列に1ビットの検査用ビットを付加し、1の個数が奇数か偶数かを調べる。
✓ 正解
2.
データを一定のブロックに分け、水平方向と垂直方向の両方でビットを検査する。
3.
生成多項式を用いて、データのビット列から剰余を計算し付加する。
4.
ハミング符号を用いて、1ビットの誤り訂正を行う。
📝 解説
パリティチェックは「1のビット個数が偶数か奇数かを確認する」シンプルな誤り検出方式です。列車の車掌が乗客数の偶奇を記録しておき、後で確認して奇偶が変わっていれば「誰かが乗り降りした」と気づくイメージです。データのビット列に1ビットの検査用ビット(パリティビット)を付加して送り、受信側で1の個数を再確認します。1ビットの誤りは検出できますが、2ビット同時エラーは検出できず、誤り訂正もできません。誤り訂正ができるのはハミング符号です。誤答の「水平・垂直方向の検査」はブロックチェックコード、「生成多項式を使う」はCRC(巡回冗長検査)の説明です。「パリティ=1ビット誤り検出のみ・訂正不可」がポイントです!