応用情報技術者
基礎理論
オートマトンの説明として、適切なものはどれか。
1.
入力記号に応じて、現在の状態から次の状態へ遷移する数学的モデル。
✓ 正解
2.
再帰的に関数を呼び出すことで計算を行う手法。
3.
論理式の真偽値を判定するための論理回路のモデル。
4.
データをツリー構造で管理するアルゴリズム。
📝 解説
オートマトンは「有限個の状態と、入力によって変わる状態遷移を持つ数学的モデル」です。駅の自動改札機がまさにその典型例です!改札機には「切符未投入・検証中・通過可能・エラー」という状態があり、切符の種類(入力)に応じて次の状態へ遷移します。コンピュータサイエンスの基礎理論として、正規表現の実装やコンパイラの字句解析部分に活用されています。誤答の「再帰的に関数を呼び出す」はプログラム再帰の話、「論理式の真偽を判定する」は論理回路の話、「データをツリー構造で管理する」はデータ構造の話です。有限オートマトン(FA)には決定性(DFA)と非決定性(NFA)があり、どちらも認識できる言語の能力は同等です!