応用情報技術者 システム構成要素

フォールトトレランスの説明として正しいものはどれか?

1. 障害が発生してもシステムを継続して稼働させる設計思想 ✓ 正解
2. 障害が発生しないように予防する設計思想
3. 障害が発生したら即座にシステムを停止する設計思想
4. 障害の原因を自動的に修復する設計思想

📝 解説

フォールトトレランス(耐故障性)は「システムの一部に障害が発生してもシステム全体として機能を継続する」設計思想です。航空機のエンジンに例えると、4発エンジンの旅客機はエンジン1基が故障しても残り3基で飛行を継続できるように設計されています。これがフォールトトレランスの本質です。実現手段としては、RAID(ディスクの冗長化)、クラスタリング(複数サーバの冗長化)、UPS(無停電電源装置)、自動フェイルオーバー(障害時に自動で待機系に切り替え)などがあります。誤答との違いを整理すると、「障害が発生しないように予防する」のはフォールトアボイダンス(故障回避)、「障害が発生したら即座に停止する」のはフェイルセーフ(安全側への停止)、「障害の原因を自動修復する」のは自己修復システムの考え方で、それぞれ異なる概念です。「フォールトトレランス=障害があっても動き続ける冗長設計」という核心を押さえましょう!

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