ITパスポート
ストラテジ系
ERP(企業資源計画)の説明として適切なものはどれか。
1.
顧客情報を管理するシステム
2.
企業の基幹業務を統合的に管理するシステム
✓ 正解
3.
Webサイトを管理するシステム
4.
在庫のみを管理するシステム
📝 解説
ERP(Enterprise Resource Planning:企業資源計画)は「製造・販売・在庫・財務・人事など企業の基幹業務を統合的に一つのシステムで管理する」ソフトウェアです。病院の電子カルテシステムに例えると、受付・診察・検査・処方・会計・入院管理がバラバラのシステムではなく一元管理されており、どの部署もリアルタイムで同じ情報を見て連携できる状態がERPのイメージです。ERPを導入することで、①データの一元管理(部門間のデータ連携が自動化・入力ミスや転記ミスが減少)②リアルタイムな経営状況の把握(在庫・売上・原価が即時確認可能)③業務標準化(業界のベストプラクティスに基づく業務プロセスへの移行)などのメリットがあります。代表的なERPとしてSAP・Oracle・Microsoft Dynamics・弥生会計があります。誤答の「顧客情報を管理するシステム」はCRM(顧客関係管理)の説明、「Webサイトを管理するシステム」はCMS(コンテンツ管理システム)、「在庫のみを管理するシステム」は在庫管理システム(WMS等)でERPの一部機能に過ぎません。「ERP=基幹業務の統合管理システム」を確実に覚えましょう!