ITパスポート
テクノロジ系
データベースのトランザクションの説明として適切なものはどれか。
1.
データのバックアップ処理
2.
一連の処理をひとまとまりとして扱う単位
✓ 正解
3.
データの検索処理
4.
テーブルの設計
📝 解説
データベースのトランザクションの説明として適切なものを問う問題です。トランザクションは「銀行の振り込み処理」で考えると直感的に理解できます。Aさんの口座からBさんの口座へ1万円を振り込む処理は「①Aさんの口座から1万円を引き落とす」「②Bさんの口座に1万円を入金する」という2つの操作からなります。①だけ成功して②が失敗すると、お金が消えた状態になってしまいます。これを防ぐためにトランザクションは「2つの操作を1つのまとまりとして扱い、全て成功(コミット)するか、全て失敗した場合は最初の状態に戻す(ロールバック)」という原子性を保証します。トランザクションはACID特性(原子性Atomicity・一貫性Consistency・独立性Isolation・耐久性Durability)を持ちます。ネット通販の決済処理・ポイント付与・在庫減算を1つのトランザクションとして扱うことで、半端な状態を防ぎます。誤答の「データのバックアップ処理」「データの検索処理」「テーブルの設計」はいずれもトランザクションの概念とは別のことです。「トランザクション=一連の処理をひとまとまりとして扱い、全成功か全失敗かにする仕組み」と覚えましょう!