応用情報技術者
プロジェクトマネジメント
クリティカルパスとは何か?
1.
プロジェクトの開始から終了までの最長経路であり、遅延するとプロジェクト全体が遅延する
✓ 正解
2.
プロジェクトの開始から終了までの最短経路
3.
最もコストのかかる作業の経路
4.
最も多くのリソースを使用する経路
📝 解説
クリティカルパスはプロジェクト管理の重要な概念で、「プロジェクトの開始から終了までの経路のうち、余裕時間(フロート)がゼロで最も長い経路」です。工場の製造ラインに例えると、複数の作業が並行して行われる中で、一番時間のかかる工程の流れがクリティカルパスです。そこが1日遅れると製品の完成が1日遅れます。具体例で考えましょう。A作業(5日)→B作業(3日)と、C作業(4日)→D作業(6日)が並行するプロジェクトの場合、経路①は8日、経路②は10日で、経路②がクリティカルパスです。C作業かD作業が1日でも遅れるとプロジェクト完了が1日伸びますが、A作業はクリティカルパスでないので2日の余裕(フロート)があります。誤答の「最短経路」は最短でなく最長が正解、「最もコストのかかる経路」「最も多くのリソースを使う経路」は時間ではなくコスト・リソースの話でクリティカルパスの定義と異なります。「クリティカルパス=最長経路=フロートゼロ=遅延がプロジェクト全体を左右」を覚えましょう!