応用情報技術者
経営戦略・企業と法務
著作権法において、保護の対象となるものはどれか。
1.
プログラムのソースコード
✓ 正解
2.
プログラミング言語の文法
3.
解法などのアルゴリズム
4.
通信規約(プロトコル)
📝 解説
著作権法はソフトウェア・プログラムも「著作物」として保護しています。小説家が書いた小説の文章表現が著作権で保護されるように、プログラマが書いたソースコード(プログラムの表現)も著作権で保護されます。「創作的な表現」が保護の対象で、登録は不要で創作した時点で自動的に権利が発生します(無方式主義)。一方で保護されないものもあります。プログラミング言語そのものの文法(Pythonの文法など)・アルゴリズム(効率的な並べ替えの考え方そのもの)・通信プロトコルの仕様は「アイデア・考え方」であり著作権で保護されません。これを「アイデア・表現二分論」と言い、アイデアは誰もが自由に利用できますが、そのアイデアを具体的に表現したコードは著作権で保護されます。例えばソートアルゴリズムの考え方は保護されませんが、そのアルゴリズムを実装した特定のソースコードは保護されます。アルゴリズムを独占的に保護したい場合は特許権での保護が適切です。「ソースコード(表現)は著作権保護あり」「アルゴリズム・文法(アイデア)は保護なし」という区分けを確実に押さえましょう!',["プログラムのソースコード"