応用情報技術者
経営戦略・企業と法務
PL法(製造物責任法)における「欠陥」により損害を被った際、賠償責任を負うのは誰か。
1.
製造業者
✓ 正解
2.
販売店
3.
消費者自身
4.
運送業者
📝 解説
PL法(製造物責任法)は「製品の欠陥によって消費者が被害を受けた場合、製造業者が過失を問わず損害賠償責任を負う」という無過失責任制度です。家電製品に欠陥があって火災が発生した例で考えましょう。従来の民法では「製造会社の過失を被害者が証明する必要」があり一般消費者には非常に困難でした。PL法では「欠陥の存在」と「欠陥と損害の因果関係」を証明すれば、製造会社の故意・過失の立証は不要です。これが「無過失責任」の意味で、消費者保護を大幅に強化した制度です。責任を負うのは「製造業者・輸入業者(海外製品を国内市場に持ち込んだ業者)」です。単に製品を仕入れて販売しただけの小売店や流通業者は原則対象外です(ただし自社ブランドを表示した場合は製造業者と同じ責任を負います)。運送業者は輸送中の事故でなければ対象外です。「欠陥製品による損害は製造業者が無過失責任を負う=PL法」という仕組みを確実に覚えましょう!',["製造業者"